白鳥恵理 Eri SHIRATORI

こんにちは!

 

横浜国立大学大学院YGSA修士2年の白鳥恵理です。

 

私はいつか中国にいきたいとずっと思っていました。このワークショップに参加でき中国に行く機会を得られたことも、これから一ヶ月間共に過ごす仲間やオフィスの方々との出会いも全ては縁があってのことだと思い、大切にしたいと思っています。とても楽しみです。

 

私は学部の頃、慶応義塾大学SFCでプロダクトや建築系の研究室に所属していました。湘南台からバスで20分ほどの緑に囲まれたキャンパスでは、分野にとらわれず学部の枠を超えて学生自ら興味のある授業を自由に選択することができます。SFCで出会った人たちは私に広い視野を与えてくれました。

 

今は建築を学ぶと決めて横国のYGSAに入学して建築まみれの日々を送っていて、学部時代とは全く異なる環境に毎日刺激を受けています。一つの空間に40人程の学生が集まって作業をしているので、一人一人の学生の思考の過程が垣間見えてそれらを共有することができます。

 

一人で旅することが好きです。

一人でいるのが好きだから、という理由よりも、その街やそこでの生活や文化を知るのに、一人で行動する方がささやかな出来事に対しても敏感に反応することができ、その地で生きるための知恵をより多く吸収することができると思うからです。どんなにメディアがその土地のありとあらゆる情報を掲載し説明しようとも、現地に赴くと物事はもっとシンプルで、自分の目でみて経験して感じたことや得たものは私の中で確かな事実として受け止めることができます。

 

自分が日本人であること、女性であること、自国では気にならないことが気になる。

一人旅が好きだといったものの、まだ数カ国しかいったことがありません。

生きている間にできるだけ多くの国を旅すること、多くの価値を共有したいです。

 

 

建築を学んでいることで、私は色々な国へ導かれている気がします。

多くの人々や魅力的な街、多様な価値観に出会わせてくれる、なので変な言い方ですが私は建築に感謝しています。

 

 

日本食よりも中華料理がすきで、紹興酒が好きです。

ラーメンを食べるたびに中国に思いを馳せる。

頭が煮詰まるととりあえず走りたくなります。

地元である湘南を愛し、海を眼前にするとどんな時でも無になれます。

サザンを聞けばどこにいても心だけは地元に戻れる。

 

上海で多くの出会いを期待します。谢谢!